【活動報告】さよなら原発3.11北九州及び福岡集会潜入

 3月11日、北九州及び福岡で行われたさよなら原発3.11集会に潜入し、実態を見てきました。
 北九州会場を見回してみると反日極左団体の幟が林立していました。そして、何故か目立つのが朝鮮関係の出店や展示でした。反原発運動の背後に南北朝鮮の影が感じられます。その目的は、原子力から撤退させることで日本の核武装を不可能ならしめること、及び電力需給を逼迫させ、経済的に大打撃を与えることでしょう。そのためには様々な嘘、デマを拡散することに余念がありません。
 嘘の一つとして電力は原子力なしでも足りるということがあります。去年、無理な節電で史上最高の猛暑だった一昨年とほぼ同数の熱中症救急搬送患者を出し、工場は節電命令で止めることを余儀なくされたところもあり、足らなかったことは明白です。連中は全国の電力会社の総発電容量とピーク時電力とを単純に比較して足りると言って一般国民を騙そうとしていますが、実際には送電損失や周波数の違いによる融通可能電力量そして発電所が義務付けられている定期点検による停止を含めた稼働率など一切無視した完全な虚構です。
 また、今回の事故による経済的な損失を極大化させるための非科学的な放射能の恐怖を煽ったデマの拡散も悪質極まりないものです。一つは武田邦彦カルト教授による日本人は線量の低いところで生活していてその環境に適応しているので1mSvでも危ないというトンデモ論です。原爆の被ばく者の疫学調査で100mSv以下ではがんの発生率に統計的に有意な増加はなかったというのは日本人の統計データではないとでも言うのでしょうか。これによってICRP勧告に従った住民避難の基準20mSvも否定され、実際には殆どの住民が帰宅できるのに未だに避難を余儀なくされています。反原発派は、これは放射線業務従事者の基準でそれを子供にまで適用していいのかと反発していましたが、本当の基準は年間50mSv、5年で100mSvです。50mSvというのは前述の原爆による100mSvに余裕をみて決められたもので十分に低いものです。女性放射線業務従事者の場合は、3か月で5mSvですから年間20mSv相当ということになりますが、これは妊娠が発覚するまでの放射線感受性の高い胎児の被ばくを考慮したものです。従って、少なくとも胎児より放射線感受性の低い子供に対して年間20mSvというのは十分低い基準であると言えます。
 もう一つが非常に質の悪いデマとして東北のがれきは放射能があるので各自治体の受入れに反対しようというものです。自治体が受け入れようとすると役所に大量の嫌がらせ電話がかかり、受入れを断念するところも出たり、受入れに二の足を踏むところも出ています。これによってがれき処理は一向に捗りません。今回の北九州の会場でも自民党北九州市議が提案したがれき受入れに反対しようという署名活動を行っていました。もっとも、この連中の悪辣な努力も空しく、3月12日の市議会で共産、社民も含めた全会一致で良識ある採決がなされたようです。

 さて、会場を回っていて見つけたのがこの怪しげな線量計です。先ず、目に付いたのが、表に標記していたα、β、γ測定器というものです。少しでも放射線に詳しい方ならお分かりと思いますが、α線非常に透過力が低く、容易に測定できません。この線量計GM菅を用いているとのことでしたが、通常はシンチレーションカウンタを用います。β、γだけだとしてもこの両方を測定できるものは非常に高価です。γ線だけであれば安価なものも出回っていますが、こんなもので測定してやれ放射能が出ただの危ないだの言われても困りますね。

 そして、さらに違和感を感じるのが原発とは何の関係もない展示類です。連中の頭の中では関係あるのかもしれませんが、一般の人から見れば何じゃこりゃという感じです。いまだに国労国鉄労働組合)がJRの不採用を訴えていたり、部落解放同盟が何十年も前の狭山事件を冤罪だと訴えていたり、9条の会が9条バン(固すぎて食べられない)や1条から8条が抜けた憲法メモ帳(15条を抜くのは忘れていた)を売っていたり、極めつけは朝鮮人従軍慰安婦でした。結局この連中は原発などどうでもよく、自分たちの主張のために反原発を利用している利権団体だったのでしょう。

 福岡の会場へ移動するとやはりここも反日極左団体ばかりで、しばらくすると南朝鮮で反原発活動をしているという(本当にしているかどうか怪しいが)朝鮮人が演説を始めだしました。このような外国人の政治活動は違法だと思うのですが、これに限らず、朝鮮人のやりたい放題となっているわが国はもはや無法状態です。

 朝鮮人が下らない演説している間に会場で配られているビラをもらっていると極左殺人暴力集団のビラを見つけました。こんな凶暴な連中が堂々と活動しているにもかかわらず、マスゴミはこのことを隠し、一般市民の活動のごとく報道しています。呆れる他ありません。