【活動報告】全国連続講演会 第一部

 4月9日(土)に福岡市内で行われた全国連続講演会第一部「日本崩壊〜保守思想の根源と衰退の過程〜」に参加してきました。
 今回の会長の講演では、保守思想とは何なのかという根源的な話から、戦後の保守の堕落、左翼の変質までを1時間にわたって説明してもらいました。特に反日左翼という我が国にしかない特異な存在については、戦後の進駐軍による左傾化政策やWGIP (war guilt information program)の影響によるものであるとのことでしたが、それでも我が国同様、占領下に置かれた独伊でも存在しないこのような奇形左翼の存在は説明しきれないもののように感じました。当の米国もまさかこれがこれほどの効果をもたらし、反米反核運動普天間問題として自らに跳ね返ってくるとは思いもよらなかったでしょう。もっとも、連中はキチガイであり、こいつら存在理由を合理的に説明することなど元々不可能かもしれません。
 しかし、そもそもキチガイというのはどこにでもいるものであり、おそらく独伊にもこのような連中が実際には存在するのではないか思いますが、普通の国ではキチガイキチガイ扱いされるものであり、キチガイ扱いされない我が国の現状にこそ問題があり、それを許しているのがまさに会長の言う「日本人の心の弱さ」ではないかと思いました。

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